~TVerターゲットとLINEヤフーターゲット、それぞれの特徴をご紹介~

TVer広告を配信する際、「TVerに広告を出稿する」という点は同じでも、ターゲット設定には大きく2つの方法があります。
1つは、TVerが保有する視聴データを活用したTVer独自ターゲット
もう1つは、LINEヤフーが保有するデータを活用したLINEヤフーターゲットです。
どちらも広告はTVer内に配信されますが、利用できるデータが異なるため、ターゲットの作り方が異なります。
今回は、それぞれの違いと、作成例を用いてターゲット設計の違いをご紹介します。


■TVer独自ターゲット

TVer独自ターゲットは、TVerの視聴データをもとにユーザーを分類しています。
設定できる項目は、

  • 性別
  • 年齢
  • 地域
  • TVer独自の興味関心
    ビジネス・経済/自動車/旅行/ショッピング・ファッション/ヘルスケア/
    テクノロジー・ガジェット/ゲーム/映画/美容/教育・子育て/ラグジュアリー/
    アート・芸術・音楽/スポーツ・フィットネス/金融・ファイナンス/料理・グルメ
  • テレビ視聴傾向(ハイテレ層・ローテレ層など)
  • 世帯年収
  • 子どもの有無

などです。

また、

  • ドラマ
  • バラエティ

については、番組ジャンルを指定した配信も可能です。

つまり、「どのようなテレビ番組を視聴している人なのか」という視点からターゲットを設定できることが特徴です。


■LINEヤフーターゲット

LINEヤフーターゲットでは、LINEヤフーが保有するデータを利用して配信を行います。

設定できる項目は、

  • 性別
  • 年齢
  • 地域
  • LINEヤフーの興味関心
    ショッピング/旅行/ニュース・情報メディア/スポーツ・フィットネス/銀行・金融/
    メディア・エンターテインメント/ゲーム/ライフスタイル・趣味/インテリア・DIY/
    グルメ・料理/美容・健康/デジタル機器・家電/不動産/教育/求人(その他、小分類あり)

  • LINEヤフーの購買意向
    アパレル・アクセサリー/食品・飲料/アウトドア・釣り・旅行用品/コスメ・美容・ヘアケア/
    ダイエット・健康/家電・スマホ・カメラ/コンピューター・周辺機器/ソフトウェア/
    ビジネスサービス/家具・インテリア/DIY・工具/ギフト/行事/ペット・ペット用品/
    幼児・子供向け製品/教育/スポーツ・フィットネス/旅行・交通/飲食店/求人/自動車・バイク/
    不動産/金融/ゲーム・エンターテインメント(その他、小分類あり)
  • ライフイベント(家族構成、年収、誕生日など)
  • キーワードターゲティング

などです。

LINEヤフー独自の興味関心や購買意向は、インターネット上での行動やサービス利用データをもとに推定されているため、

  • 映画に興味がある人
  • 子育てに関心がある人
  • レジャーを検討している人

など、「今どのようなことに興味を持っているか」という観点でターゲットを設定できます。


■実際にターゲットを比較してみる

例:ファミリー向けアニメ映画の場合

例えば、親子で映画館へ来場してもらうことを目的としたファミリー向け映画を宣伝するとします。

●TVer独自ターゲットで設定した場合
テレビ視聴データをもとにすると、ターゲットは次のようになります。

男女/30~59歳/子どもあり/ハイテレ層/バラエティ番組視聴者
TVer興味関心:アニメ・キッズ・ファミリー
「ファミリー向け番組やアニメを視聴している親世代」に広告を届けるイメージです。

●LINEヤフーターゲットで設定した場合
同じ映画でも、LINEヤフーターゲットを活用すると、より細かなユーザー像を設定できます。

男女/30~59歳/子どもあり
LINEヤフー興味関心:育児に関心がある人、映画好き、ゲーム好き、旅行
LINEヤフー購買意向:幼児・子供向け製品、ゲーム・エンターテインメント、任天堂のゲーム機
キーワード:「親子 お出かけ」「夏休み イベント」「映画 子ども」「キャラクター名」「テーマパーク名」「ファミリー映画作品名」など

テレビ番組を見ている人だけではなく、

  • 子どもとの休日のお出かけ先を探している人
  • キャラクターコンテンツに興味がある人
  • テーマパークや映画館への関心が高い人

といった、映画との親和性が高いユーザーまでターゲットを広げられます。


まとめ

このように比較すると、

TVer独自ターゲットは「テレビ視聴データ」を活用したターゲティング、
LINEヤフーターゲットは「興味関心・購買意向・キーワード」といった行動データを加えたターゲティングという違いがあります。

特に、映画のようにターゲット層が幅広い商材では、LINEヤフーターゲットを使うことで、「親子向け」「ゲーム好き」「休日にレジャーを検討している人」など、より具体的なユーザーを配信対象にできます。

配信目的に応じてターゲットを使い分けることで、より効果的なTVer広告の運用につながるでしょう。

次回は、それぞれどのようなレポート項目が確認できるのかをご紹介したいと思います。


プロモーションについて相談したい、他のWeb広告について詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せフォームからご連絡くださいませ。


執筆:デジタルマーケティング部【X認定代理店・Yahoo!認定代理店】

Web広告・SNS広告・データ活用を含めた統合的な広告設計を行っています。