本記事では、2025年の交通広告市場における「化粧品」業種の出稿動向をまとめたレポートの内容をご紹介します。本レポートは、首都圏の主要鉄道媒体(JR東日本、東京メトロ、東急、小田急、京王、西武、東武)を対象とした広告出稿データをもとに、化粧品業界における交通広告の活用状況を整理したものです。化粧品業種が交通広告市場の中でどのような位置づけにあるのか、また広告主や媒体ごとの出稿傾向はどのようになっているのか。本記事ではレポートの主なポイントを順に解説します。
●化粧品業種の交通広告市場における位置づけ
2025年の交通広告市場における化粧品業種の広告出稿額は約20億5,285万円で、全体の約2%を占めています。前年比は98%となり、前年よりやや減少したものの、交通広告市場の中で一定規模の出稿が継続しているカテゴリーとなっています。
●化粧品カテゴリー内の出稿ジャンル
化粧品業種の出稿構成を見ると、美容液・エッセンス(約10%)、男性用香水・オーデコロン(約8%)、化粧水(約7%)と続きます。前年と比べ、「男性用香水・オーデコロン」「男性用ヘアートニック・育毛剤」「整髪料」など男性向けカテゴリーの広告費が伸長しており、存在感が高まっています。なお、「その他メークアップ化粧品」は化粧品カテゴリーの中で前年比が最も多い増加でしたが、花王(特に『メリットシャンプー』)が多く出稿していたことが要因となります。
●化粧品業界の広告主出稿状況
広告主別の出稿ランキングでは、1位コーセー、2位花王、3位ネイチャーラボとなりました。そのほか、資生堂、パナソニック、ロート製薬など、多くのメーカーが交通広告を活用していることが確認できます。
●媒体別・月別の出稿傾向
媒体別では、東京メトロ42%、JR東日本39%、私鉄計19%という構成となっています。月別では9月が最も高く、3月や4月にも出稿が増える傾向が見られました。
当社では、今回ご紹介したようなデータ資料のほかに、媒体社取材に基づく独自の動態把握・豊富な事例写真のストックなど、さまざまなOOH(交通広告・屋外広告)の“今”がわかる資料を保有しております。少しでも興味をお持ちいただいた方は遠慮なくお問合せフォームまでご連絡くださいませ。



